結婚後も共働きを希望する40代男性は多くなっています。
ですが、それを婚活の場でどのように伝えるかは、意外と難しいテーマです。
「家計のことを気にしすぎていると思われたくない」
「女性に負担をかけるように感じられるのでは」
そんな不安から、本音を言えずに悩んでいる方も少なくありません。
まず前提として、共働きを希望すること自体は悪いことではありません。
むしろ、現代の夫婦関係としてはごく自然な考え方です。
大事なのは、その伝え方に「配慮」があるかどうかです。
たとえば、いきなり「共働き希望です」と言うのではなく、
「自分自身も家事や育児にしっかり関わっていきたいと思っている」
「お互いが対等に支え合える関係が理想です」
このように、自分の考え方をベースに伝えることがポイントです。
また、相手の考えにも耳を傾けることが大切です。
「今の仕事を続けたいと考えてますか?」など、相手の希望を確認することで、思いやりが伝わります。
結婚は、お互いの価値観をすり合わせていくものです。
経済的なことだけでなく、家事や時間の使い方についても、率直に話し合える関係が理想です。
共働きという希望を、柔らかく、丁寧に伝えることで、信頼感のあるやりとりにつながります。
あなたの真剣な思いは、きっと届きます。